こんばんは
TOMYです。
今日は最近みつけたこと
と題して
あんまり関係ないようであるような話を。
ものづくりはとても楽しいけど、とてもつらい。でも楽しい。
これは、個人的にものづくりするひとのあるあるだと思っているが
たまに一瞬だけみえる
あれ?これ自分天才じゃないか?
みたいな期待や過信や自分への励ましのような煌めきに魅力されながらも
思ったほど、その煌めきは持続しなかったり
体現できなかったり
時にそのモノが商売としては評価されなかったり
など、生み出す事は楽しいが、本当に全てが、楽な楽しさではまったくない。結構苦しい。
ただ、自分に正直なものづくりを出来ていれば
かなり、地道に少しだけ日々
なにかに近づいて行けているような喜びは感じる。もちろん、色々な不安もすぐやってくるのだが。なんとなく美しさはある。
お客さまに届けるまでに至っているモノたちも全て、個々に違った想い入れや、バランスに特徴はあるが、責任をもって、総合的に愛するに至ったモノを出している。
つまり、純度があってなおかつタフでなければいけないなと自分にいいきかせてやってる。
自分に厳しくないといけないが
自分という船が沈むくらい自分を責めたら
元も子もない。
このバランスが絶妙に難しい。
やりたい事や、達成スピードとかも考えると
それはもう
「もっと、もっと!」
と自分のたりてない部分にばかりフォーカスしてしまうから。
この辺は表に出しても意味がないので、内側の葛藤。
そして、本題。そんな自分に効く
とても良い技を編み出した。
それは寝る前でもいつでも良いから
目を閉じて幼少期を思い出す事。
かっこよく言えば、頭の中で幼少期の自分に会いに行く感じ。
こんな身体もでっかくない
子どもの頃を思い出す。秋田の田舎の家の中で
昼寝をすると、祖父か祖母が寝付くころにそっと手編みの膝掛けみたいなやつを掛けてくれた。紫色のやつだ。
そして、膝から下の脚を必ずさすってくれる。
夕方にバイクを車に積んだ父と、バンにのった母親が帰ってくるのを待ってるあの頃だ。
猫が昼寝していて、小屋には牛がいて。
目が覚めたらひたすら絵を描いて、鳩サブレーの缶をひっくりかえして、ゴム人形で天下一武道会をしていたあの頃だ。
そこまで鮮明に幼少期に入り込めたらかなり効果あり。
あぁ
自分って
そもそもあんな田舎の変な子どもだったんだよな。
まぁ上出来だな。
これからもがんばれよ少年。
みたいな寛大な気分になる。
これがホントに良い。
いまの現状、目標、責任
大人になると色んな課題があるが、どんな方法でもいいから、その人のやり方で
しなやかにやっていくしか無い。
そんな中で生み出した
僕的幼少期脳内トリップ。
是非おすすめします。
(今はなき家族や離れて会えていない家族の愛も無限に再認識できてなおよし)
あ、現実逃避して戻ってこないのは無しでお願いします。笑
また戻ってきましょうね。
ではまた。